阪神大震災経験のNTT西監督「延期は妥当な判断」

[ 2011年3月12日 06:00 ]

<NTT西日本・JX-ENEOS>報道陣の取材にこたえるNTT西日本・橋本哲也監督

スポニチ大会準決勝 NTT西日本5-3日本製紙石巻

(神宮)
 NTT西日本は初出場で予選3連勝と勢いに乗る日本製紙石巻に5―3で競り勝ち。初優勝に王手をかけた。1点を先制された初回1死一、二塁から高本の左前適時打で追いつくと、宮崎の左犠飛で勝ち越し。その後も小刻みに加点し、逃げ切った。

 橋本監督はNTT東海時代の95年に阪神・淡路大震災の救助活動などに参加しており「延期は妥当な判断。僕たちも集中できないし、決勝の試合中に何が起こるかわからないから」と神妙な面持ちだった。

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2011年3月12日のニュース