守備でも“信頼”勝ち取った西岡 26歳コンビで初併殺

[ 2011年3月9日 10:29 ]

パイレーツ戦の4回1死一塁、オーバーベイの強い当たりを差し込まれながら捕球し二封したツインズ・西岡

オープン戦 ツインズ2―5パイレーツ

(3月8日 リーカウンティ)
 ツインズの西岡がオープン戦で初めて併殺を完成させた。4回1死一塁、強い当たりに素早く反応して捕球すると、体を回転させて二塁に送球。ベースカバーに入った遊撃手カシーヤは一塁へ転送した。

 守る野球が伝統のツインズで、二遊間を任される新コンビ。英語、スペイン語、日本語を交えて意思疎通を図っている。同じ26歳の相棒と拳を突き合わせた西岡は「練習で積み重ねたプレーがああいうところで出る」と納得の表情だった。

 同僚も守備のリズムの良さを感じている。この日先発した開幕投手のパバーノは、このコンビが二遊間を守った3試合で全て無失点。「ニシ(西岡)は難しい打球を処理してくれた」と信頼感を口にした。(共同)

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