福留は無安打1四球「何となしに打っちゃったね」

[ 2011年3月9日 09:41 ]

ロッキーズ戦の2回、タベラスの右飛を好捕するカブス・福留

オープン戦 カブス0―4ロッキーズ

(3月8日 スコッツデール)
 カブスの福留孝介外野手は「6番・右翼」で出場し、1打数無安打1四球だった。6回の守備から退いた。内容は投ゴロ、四球。チームは0―4で敗れた。

 福留は2回の守備で「初めての球場で、バットがボールに当たる瞬間が見づらかった」と打球を見失った。今年オープンしたばかりの球場で、練習もなくぶっつけ本番だったが「太陽に入ったわけじゃないから」と、何とか背走して捕球した。

 打撃では2回の第1打席で「うまく気持ちが入らなかった」と初球を打っての投ゴロ。気持ちを入れ直して臨んだ5回は「手の届く範囲なら打っていこう」と思ったというが四球。「今日は何となしに打っちゃったね」と残念そうだった。(共同)

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2011年3月9日のニュース