肉体改造影響か…ダルも懸念していた「体を大きくしたのは初めて」

[ 2011年3月9日 08:23 ]

ブルペンで冴えない表情を見せるダルビッシュ

 右肘の張りを訴え、10日の中日戦先発を緊急回避することが判明した日本ハムのダルビッシュ有投手(24)。昨オフから肉体改造に取り組んできたダルビッシュは、徹底した筋力トレーニングで体重は昨季よりも約10キロ増の100キロに到達。2月の沖縄・名護キャンプでは投げ込み、走り込みを精力的にこなし、プロ7年目で最高のキャンプといえた。

 そして3日ヤクルト戦では国内自己最速タイとなる156キロ。同時期には異次元ともいえる球威を誇った。ただ一方で、ダルビッシュは慎重だった。「体を大きくしたのは初めてのこと。その体に見合った投げ方をしなければならない。調子がもっと良くなるのか、現状がMAXの状態なのかも分からない。とにかくケガをしないことが大事」と一抹の不安を口にしてきたが、開幕まで2週間余りの時期に右肘に異変が生じた。さらに今季から導入された統一球の影響も完全には否定できない。ダルビッシュ自身は感覚の変化をさほど深刻にはとらえていなかったが、最高級部分の背中だけを使っていた従来球から統一球の牛革は若干質が落ちる脇や腹の部分も使用されていることで、投球時に滑りやすく肩や肘の感覚が微妙に違うと指摘する投手も多い。

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