沢村と中大同期の山崎 デビュー戦でお見事火消し

[ 2011年3月9日 06:00 ]

<東京ガス・かずさマジック>8回2死一、二塁のピンチに登板した東京ガス・山崎は代打・吉田を捕邪飛に斬る

スポニチ大会 東京ガス4-2かずさマジック

(QVCマリン)
 社会人野球の春の幕開けとなる第66回東京スポニチ大会が8日に開幕し、3会場でリーグ戦8試合が行われた。QVCマリンでは巨人のドラフト1位右腕・沢村拓一投手(22)と中大時代同期の東京ガス・山崎雄飛(ゆうひ)投手(22)が、かずさマジック戦で社会人デビュー。8回2死一、二塁から3番手で登板すると、打者4人を完全に抑えて上々のスタートを切った。9日もリーグ戦8試合が行われる。
【日程と結果】

 沢村の活躍に刺激を受けた山崎が、新天地で負けじと存在感を示した。2点リードの8回2死一、二塁から登板。本塁打が出れば逆転の場面にも、菊池壮光監督が「度胸を買って思い切って代えた」と送り出すと、わずか1球で捕邪飛に打ち取った。最終回も2者連続三振など3者凡退に抑えた山崎は「抑えられて良かった」と笑顔だ。

 中大時代は最速149キロを記録し、沢村と2本柱を形成。沢村がドラフト1位指名で巨人に入団したのに対し、山崎は4年春に右肘を痛めたため、社会人経由でプロ入りの道を探ることになった。沢村が4回1安打無失点と好投した2日の西武戦(東京ドーム)もテレビ観戦。「あいつ、やばいですね。おととい(6日)も電話して“お互い頑張ろう”と話したところだったんです」と奮起して臨んだ一戦だった。

 今季は美馬(楽天)、榎田(阪神)が抜け、投手陣の強化が急務だ。菊池監督も「投手2人が抜けた後の初戦で勝てたのは大きい。これから新人もどんどん使います」と期待。「個人的には先発をやりたい」と話す新人右腕が、投手陣の救世主となる。

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