プロ注目の軟投派左腕「ドラフト意識しています」

[ 2011年3月9日 06:00 ]

<JFE東日本・セガサミー>7回2死二塁、JFE東日本先発・中林がセガサミー・宮之原の代打、佐藤の内角を攻める 

スポニチ大会 JFE東日本2-1セガサミー

(大田)
 今秋ドラフト候補左腕のJFE東日本・中林が7回3安打1失点の好投で勝利を呼び込んだ。初回いきなり2者連続で四球を与えるなどして1点を失ったが、2回以降は130キロ台後半の直球と変化球のコンビネーションでセガサミー打線に的を絞らせなかった。

 慶大から入社1年目の昨年は肩と肘に不安を抱えていたが、完治した今季は須田(横浜)に代わるエースとしての働きが求められる。「緊張したけど、真っすぐが走っていたので。今年は勝負の年だし、ドラフトも意識しています」と力強かった。

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2011年3月9日のニュース