星野監督が乱闘のススメ「グラウンドは戦場や」

[ 2011年3月3日 06:00 ]

楽天・星野監督は真剣なまなざしで全体練習に目を配る

 楽天の星野監督が「乱闘の勧め」を説いた。監督通算5度の退場を記録している闘将は「ケンカを勧めるわけではないけど、真剣勝負ならカッとすることはある。最近はそういうのがないわな。グラウンドはリングや、戦場や」と持論を展開した。

 楽天は過去に乱闘の経験はほとんどないが「おとなしい選手が多い。グラウンド外ではおとなしくていいが、グラウンドではもっと感情を出していい」と変身を求めた。グラウンドが真剣勝負の場であれば、相手選手との談笑は言語道断だ。1日の実行委員会では、グラウンドでの敵同士の会話や過度なあいさつを自粛する方針を固めた。星野監督も「球団として厳命するよ。ベース場で敵の選手と笑顔で話すなんておかしいだろ」と賛同した。

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2011年3月3日のニュース