阪神球団本部長「すべてをプロテクトできない」

[ 2011年3月2日 06:00 ]

阪神・高浜、ロッテ移籍

 阪神の沼沢球団本部長は2月28日夜のうちにロッテ側に連絡を入れて意向を確認し、1日朝に高浜本人への通告を済ませた。

 「あの時点(ロッテへ提出した2月10日)では最良の名簿だった。若手有望選手のすべてをプロテクトはできない。残念」と苦渋の表情。報告を受けた南球団社長も「痛いが、ルールなので泣き言は言えない」と受け止めた。1人抜けることで支配下選手枠は68人。同本部長は「新外国人を獲る可能性はゼロではない。育成枠から引き上げることも選択肢。慎重にやっていきたい」と善後策を見据えた。

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2011年3月2日のニュース