鳴尾浜に“掘り出し物” 育成ドラ2島本が猛アピール

[ 2011年2月28日 09:27 ]

フリー打撃に登板した島本

 鳴尾浜でも“掘り出し物”見~つけた。育成ドラフト2位の島本浩也投手(18=福知山成美)が27日、鳴尾浜球場でフリー打撃に初登板した。1軍経験も豊富な長距離砲・桜井相手に36球を投げて安打性6本に抑える好投。内角直球に桜井が手を出せない場面が3度もあった。期待の育成左腕が支配下登録へ猛アピールを開始だ。

 背番号「126」を背負った小さな18歳がマウンド上で大化けした。「初めての投球で桜井さんに投げられてよかった。きょうは抑えにいくとかよりストライクを意識して投げました」。言葉とは裏腹に大胆な投球内容だった。臆することなく内角に直球をズバズバと投げ込んだ。桜井も「いい球来てました。キレがあるというか。見逃し?左なんで角度があった」と舌を巻いた。

 見守った遠山育成投手コーチも「実戦でも力が出せるというものを見せてくれた」と目を細めた。「自分は育成なんで一番早く試合に出てアピールしたいですね」。同じ高卒新人の一二三(東海大相模)、岩本(南陽工)をも追い抜く勢いの島本が赤丸急上昇だ。

 ◆島本 浩也(しまもと・ひろや)1993年(平5)2月14日生まれ、奈良県出身の18歳。小1で野球を始め、中学時はボーイズリーグの橿原コンドルに所属。福知山成美では2年春からベンチ入り。3年時は他部員の不祥事により対外試合ができず、甲子園出場はなし。10年の育成ドラフト2位で阪神入りする。球速以上に打者が速く感じる直球にカーブ、スライダーを織り交ぜる。1メートル76、63キロ。左投げ左打ち。

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