小林雅、意地の古巣斬り「意識ないといえば変」

[ 2011年2月23日 06:00 ]

<巨・オ>7回から登板し1回を3人で抑えた小林雅

練習試合 オリックス3―3巨人

(2月22日 那覇)
 オリックス・小林雅も鮮やかな古巣斬りだ。7回から3番手で登板。先頭の谷を内角138キロ直球で見逃し三振に仕留めると、加治前を遊ゴロ、円谷を141キロ直球で右飛に封じた。

 小林雅は「(巨人を)意識してないといえば変だけど、まだキャンプ中の段階。抑えるにこしたことはないので、いい結果になって良かった」と振り返った。

 この日のテーマは球数を減らすこと。設定した10~15球を大きく下回る8球で古巣を料理した。「3月半ばをメドに(コンディションを)上げていきたい」と余裕の表情だった。

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2011年2月23日のニュース