初日から8割 松井「ほぼ気にせずに動けていると思う」

[ 2011年2月22日 15:06 ]

キャンプ初日、ウオーミングアップするアスレチックス・松井(左)

 新天地アスレチックスでメジャー9年目に挑む松井にとっての一番の好材料は、膝が回復したことだ。2007年に右膝、翌年に左膝の手術を受けた影響が長引き、昨年は本格的な走塁練習は3月に入ってから。それが今年は初日からスパイクを履いて8割程度の力で走った。

 「ほぼ気にせずに動けていると思う」という松井の自信は、用具を変更したことからもうかがえる。メーカーの担当者によると、昨年までのスパイクは膝への負担を減らすために靴底に厚めのクッション材を用いたが、それを薄くして動きやすさを重視した構造に変えたという。(共同)

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2011年2月22日のニュース