1軍有望株出場の可能性 巨人が東大と対戦するワケは?

[ 2011年2月22日 07:35 ]

 巨人が東京六大学リーグに所属している東大野球部との試合を検討していることが21日、明らかになった。

 巨人は若手選手に対しては野球の技術だけでなく、社会人としての礼儀や一般常識を教えるなど人間教育にも力を注いでいる。特に大学生との試合に出場する可能性がある2軍の若手選手にとって、学業と野球を両立させ、ひたむきに汗を流す東大野球部との試合から学ぶことは多いはず。東大戦が実現した際は大田、藤村、橋本ら今季に1軍定着を目指す有望株が出場する可能性もある。

 今季、チームには育成選手も含めると90選手が所属し、「第2の2軍」も設立する予定。これまでのフューチャーズや社会人に、大学チームとの試合も加われば若手の実戦機会の増加にもつながる。実現すればプロアマ交流の象徴ともなり、注目度は高くなるはずだ。

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2011年2月22日のニュース