6年目左腕の中山 好投で開幕ローテに前進

[ 2011年2月22日 06:00 ]

<練習試合 オ・ヤ>2番手で登板し、3回を1失点に抑える好投を見せたオリックスの中山

練習試合 オリックス1-2ヤクルト

(2月21日 浦添)
 ヤクルトとの練習試合(浦添)で、オリックス6年目左腕の中山が3回1失点の好投。開幕ローテーション入りに前進した。

 「緊張感がある中で、腕を振ることは、ある程度できたと思います」。09年5月1日の楽天戦(Kスタ宮城)では屈辱の12失点完投負けも昨年は3勝を挙げて飛躍のきっかけをつかんだ。エース金子千が右肘遊離軟骨除去手術で開幕絶望と台所事情は苦しいだけに、岡田監督も「左が少ない分、戦力として必要よ」と期待していた。

 ≪加藤コミッショナーが観戦≫沖縄で春季キャンプを視察中の加藤良三コミッショナーが、浦添市でヤクルトとオリックスの練習試合を観戦した。試合前には駐米大使時代に面識のあったオリックス・小林雅と再会。あいさつを交わした。両チームの監督とも会談し「要望がおありになった場合はいつでも、と申し上げました。私たちのオフィスはオープンですから」と話した。

続きを表示

2011年2月22日のニュース