斎藤もう大丈夫 仕切り直し登板は26日ロッテ戦

[ 2011年2月21日 06:00 ]

室内でキャッチボールをする斎藤(後方はダルビッシュ)

 腹痛を訴え、ヤクルトとの練習試合(名護)の登板を回避した日本ハム・斎藤は全体練習に参加し、いつも通り元気な姿を見せた。「痛みは治まってきたし、練習も力を入れてやれた」と通常のメニューを消化。前夜もしっかり夕飯を食べ「10時には寝た。よく眠れました」と話した。

 この日は雨天のため屋内練習場で約1時間の練習となったが「キャッチボールも力を入れてできた」とし、腹部を鍛える体幹トレーニングもこなした。この様子に首脳陣もひと安心。梨田監督は「朝ご飯も食べていたし、大したことではない。これも経験の一つとして考えないと」と軽症を強調した。今後のスケジュールについては、22日にブルペン投球を再開予定。吉井投手コーチは「日曜日(27日)はないと思う。土曜(26日)なら1回(登板を)飛ばせば大丈夫」と話し、オープン戦初戦となる26日のロッテ戦(名護)に登板させる方針を固めた。

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2011年2月21日のニュース