日本語で歓迎された斎藤「今はどのチームへいっても…」

[ 2011年2月17日 10:16 ]

練習で笑顔を見せるブルワーズ・斎藤

 39球を投げたブルワーズの斎藤隆投手は「すべての球種の精度を高めていく」と、新天地でのキャンプに向けて気合十分だった。

 日本では「寒かったから仕上がりが遅れ気味だった」という。この日は気温約20度の中、「キャンプと違うのは、ユニホームを着てるか着てないかだけの話」と元気に約4時間、汗をかいた。

 レネキー新監督は「救援陣の軸になってほしい」と期待を寄せる。昨季は松井のいたエンゼルスのコーチだった同監督は、斎藤に対して日本語であいさつ。大リーグ4球団目の41歳は「今はどのチームへいっても、日本語を話す人がいますよね」と、歓迎ムードを楽しんでいた。(共同)

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2011年2月17日のニュース