大石、20日に“競演”も「1面は譲ります」

[ 2011年2月17日 06:00 ]

大石はブルペンで投球練習を行う

 西武のドラフト1位・大石(早大)は、斎藤とは対照的に20日の紅白戦で持ち球を全て駆使する。

 初の実戦登板へ「カーブ、スライダーは使います。チェンジアップとフォークはいまいちなので状況を見てですけど」。早大時代の盟友は、実戦デビューとなった13日のサムスン戦で変化球はカーブ1球だけ。20日はその斎藤もヤクルト戦に先発予定。「(新聞の)1面は譲ります」と話したが、内容で負けるつもりはない。この日はブルペンで103球の投球練習。渡辺監督が打席に入った際には変化球の軌道をチェックし「(監督は)でかかったです。打者を立たせて投げた方がいい練習になるので、いつもより感覚は良かったです」と振り返った。

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2011年2月17日のニュース