不倫は誤報とキッパリ 建山「雑音を気にせずやっていきたい」

[ 2011年2月12日 08:36 ]

チームの合同練習で調整するレンジャーズ・建山

 日本ハムから大リーグ、レンジャーズに移籍した建山義紀投手が17日のキャンプインに向け、チームの合同練習に参加している。11日は2度目のブルペン入りで25球を投げ、変化球を交えてボールを低めに集めた。

 7日に渡米し、そのままキャンプ地のアリゾナ州サプライズに入った。午前9時に始まり1時間程度で終わる練習はウオーミングアップもない。日本とは違うスタイルにも「手探りの状態だが、親交を深めながら楽しくやっている」と充実感を口にした。

 まだメジャー契約が保証されていないだけに、キャンプが生き残りを懸けた場となる。35歳のベテラン右腕は「実戦で結果を残すために、毎日調整していきたい」と意欲を見せる。メジャー球には多少の違いを感じながらも「あと3回ぐらいブルペンに入ったら、試合でいけるというイメージはある」と手応えを感じている。

 渡米直後に飛び出した一部週刊誌での不倫報道には「相手方も、自分も誤報だと発表しています。雑音を気にせずにやっていきたい」と話した。(共同)

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2011年2月12日のニュース