宮崎は第二の故郷…内海らが高原町の小学生を激励

[ 2011年2月9日 19:04 ]

新燃岳噴火被害の激励に訪れたプロ野球巨人の(左から)亀井、内海、越智、山口の各選手

 霧島連山・新燃岳の噴火で降灰などにさらされる宮崎県高原町の高原小学校に9日、巨人の選手4人が激励のため訪問。キャッチボールや素振りの指導などをし、子どもたちを元気づけた。

 選手会長の内海哲也投手ら4選手が到着すると、体育館に集まった児童ら約350人から歓声が上がった。内海選手とキャッチボールをした6年の真方幸輝くん(11)は「よい球を投げていた。本当にうれしい」と目を輝かせた。

 内海は今回の訪問を「(キャンプ地の)宮崎は第二の故郷。少しでも力になれたらと思って来た」と説明。川崎市のジャイアンツ球場などから出る生ごみを堆肥にして作った「巨人元気米」60キロを住民らに贈呈した。

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2011年2月9日のニュース