佑の道歩む…広陵149キロ腕が早大練習に参加

[ 2011年2月9日 06:00 ]

 最速149キロの超高校級右腕、広陵・有原航平投手(18)が8日、今春入学する早大の練習に初参加した。有原は昨春センバツで4強に進出。1メートル87の長身から投げおろす本格派で、プロ志望届を提出していれば昨秋のドラフトで上位指名は間違いなしといわれた逸材。「斎藤さん(日本ハム)が大学に行って活躍してから早大に憧れていました。目標は日本一です」とうれしそうに話した。

 今年の早大はリーグ戦未勝利の投手ばかりで有原には斎藤同様、1年時からの活躍が期待される。それでも岡村猛監督は「上級生が頑張ってくれると思う。有原は“世界の有原”といわれるぐらいスケールの大きな投手になってほしい」とじっくり育成する考えを示した。

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2011年2月9日のニュース