内川、初の中堅守備練習 秋山監督「準備しておく」

[ 2011年2月9日 06:00 ]

外野でノックを受ける内川

 ソフトバンク・内川が、今キャンプで初めて中堅の守備練習を行った。捕手陣のフリー打撃中に、本来の左翼ではなく、中堅の位置に向かい、打球の質の違いを確かめた。公式戦で中堅を守った経験は、横浜時代の08年4月16日・ヤクルト戦(神宮)のみで、それも8回からの途中出場だった。

 「いいも悪いもないですよ。センターは外野で一番打球が見えるポジション。試合の中でどう感じるか」と話したが、秋山監督は「準備しておこうということ」と説明した。内川が中堅に入れば、今キャンプ好調の松中を左翼で使うことが可能となり、多村、小久保、カブレラを加えた打線は相手に脅威となる。

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2011年2月9日のニュース