主将の自覚…村田、筒香にゲキ「切り替えろ!」

[ 2011年2月8日 06:00 ]

物干し竿を使った練習で竿の数が足りず、報道陣を規制する紙が貼られた棒を使う筒香(左は村田)

 横浜の主将、男・村田がほえた。午前中に行われたバントゲームの初回。走者三塁から武山のバントを一塁手の筒香がファンブルして失点した。村田は、うつむきかげんでベンチに戻る19歳に向かって「ごう(筒香)切り替えろ。また失敗するぞ。そんなんじゃ!」と叱責(しっせき)した。

 昨年までは見られなかった光景だ。3年連続90敗以上での最下位。失点の重みは実感しているが、それ以上に怖いのがミスした気持ちを引きずったままの連鎖反応だ。可愛がる後輩に愛のムチを入れた村田は、続けざまに守備でミスをした石川にも喝を食らわせた。

 昨季までの村田は、チームづくりに関しては我関せずの部分もあった。しかし、今季から主将に就任。自覚も芽生えた。ゲームでも2打席バントを成功させるなど、フォア・ザ・チームの思いを体現して「このキャンプはロッカーでも多くの選手と話している。明るい部分が多い。でもプレー中はビシッとですよ」。今年の村田はひと味違う。

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