大嶺 新球スプリットに命名「石垣タイガーボール」

[ 2011年2月4日 06:00 ]

熱のこもった投球を見せる大嶺

 ロッテの大嶺祐太投手(22)が3日、沖縄・石垣島キャンプでのブルペン投球でスプリットの習得に乗り出した。名付けて「石垣タイガーボール」。プロ5年目を迎える同島出身の斎藤世代の右腕が、新球で飛躍を期す。

 「いいぞ、石垣タイガーボール!」。松井ブルペン捕手から威勢のいい声が上がる。人気サッカー漫画「キャプテン翼」に登場する日向小次郎が沖縄で編み出した「タイガーショット」に負けないスピード&切れ味で、鋭く落ちる球が右打者の内角に決まった。新球も交えて118球。3日連続ブルペンで計297球を投じた大嶺は「いい球と悪い球のバラつきがあるけど、体重移動がスムーズなときは強い球がいった」と汗をぬぐった。

 昨季は先発の一角と期待されながら3勝6敗、防御率5・17に終わった。大嶺の持ち球はスライダー、カーブ、フォーク、チェンジアップ。落差が小さく芯を外せるスプリットを加えることで、ストライクゾーンで勝負でき、投球の幅が広がる。「10勝してくれるはずが期待を裏切ったからね。今年はやってくれると信じている」と西村監督の期待も大きい。

 制球難のため、昨季終盤にワインドアップをセットポジションに変更。この日も通常のブルペン投球後、再びブルペンに入ってフォームを固めた。同学年の斎藤らのフィーバーを横目に「同世代というより、今年は期待を裏切りたくない」。タイガーならぬ虎の目をして、大嶺は熱く口にした。

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