斎藤人気に期待膨らませる名護市「明るいニュースを」

[ 2011年2月1日 19:32 ]

 プロ野球日本ハムの斎藤佑樹投手(22)が1日、沖縄県名護市でキャンプインした。注目のルーキーを一目見ようと約800人が訪れ、視線を独り占め。同市も“佑ちゃんフィーバー”に期待を膨らませた。

 1979年から日本ハムを受け入れる名護市は6、7万人の来場を想定。市内のホテルは宿泊予約が取りづらい盛況ぶり。同市は球場から800メートル離れた漁港に500台収容の臨時駐車場を確保。足りない場合は千台に広げる準備を整え、球場まで無料のシャトルバスを初めて運行する。警備員、バスのチャーター費用として500万円の予算を計上した。

 人口約6万人の同市はPRの絶好機ととらえ、商工観光課は「多くの方に少しでも市内を見ていただき、地元料理などを楽しんでほしい」という。商工会らでつくる「北海道日本ハムファイターズ名護協力会」は、斎藤投手の高校時代の愛称「ハンカチ王子」にちなみ、初めてのオリジナルグッズのハンカチを1万枚限定でつくった。

 名護市は米軍普天間飛行場の辺野古崎地区への移設問題で揺れる。協力会の高木朋子さん(50)は「基地のまちだと思われがちだが、そんなことはない。野球のキャンプを通じて名護から明るいニュースを発信したい」と切実な思いを込めた。

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