移籍の渡辺直“横浜の洗礼”置いてけぼりに

[ 2011年2月1日 06:00 ]

バスに乗り遅れ、タクシーで横浜の宿舎へ向かう渡辺

 期待の新戦力がまさかの置いてけぼりを食らった。昨年12月に楽天から移籍した横浜・渡辺直人内野手(30)が、チームとともに沖縄入り。しかし那覇空港で思わぬ災難に見舞われた。

 空港ロビーで行われたキャンプ地・宜野湾市主催の歓迎セレモニーもつつがなく終了。ナインは拍手に包まれながらバスに乗り込み出発した。その5分後だ。到着ゲートを出て、バスロータリーに1人姿を現した渡辺は「あれっ、行っちゃったの?セレモニーは?終わったの?えっ、置いてけぼりじゃん」とがくぜん。小さな手提げカバンと小型キャスターバッグを引きながら、ロータリーを右往左往。その表情は見事に引きつっていた。

 楽天から移籍する際は、鉄平ら多くの選手から涙で送られた渡辺。今度は自身に降りかかった泣きそうな事態に、1人寂しくタクシーに乗り込んだ。もちろん約3000円の「お車代」は球団持ち。球団関係者も「こちらのミス。申し訳ない」と頭をかいた。思いがけない形で「主役」となった新天地でのスタート。キャンプでは、置いていかれることなくチームにしっかりついていく。

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