12球団監督が意気込みを語る

[ 2011年2月1日 06:00 ]

ミーティングに向かう中日の落合監督(中央)

 ▼中日・落合監督 セ・リーグ連覇という、まだ成し遂げていない最大の目標がある。ポジションは何も決まっていない。例年通り動きを見て、それから。

 ▼阪神・真弓監督 戦力的には整っている。まずは体づくり。ケガ人が出ないで、シーズンを乗り切れば、必ず優勝するだけの戦力はあると思っている。

 ▼巨人・原監督 今年は選手90人という過去最大のジャイアンツでスタートする。チームは若返ったし、最強メンバーをつくるのが監督の役割。

 ▼ヤクルト・小川監督 新しいことはなく、基本に忠実にやる。4人(石川、館山、村中、由規)のあとにくる投手をどうつくるかが、上にいくための絶対条件になる。

 ▼広島・野村監督 チームのスローガン通り、逆襲、リベンジしかない。いい補強をしてもらったので、期待に応えるキャンプにしないといけない。

 ▼横浜・尾花監督 (春季キャンプでは)昨年の反省も踏まえて全体の底上げをやらないと。まずはチームのために、という意識を全員が持って取り組む。

 ▼ソフトバンク・秋山監督 昨年成し得なかった日本一を目指して、強い意志を持って臨む。(チーム内の)競争力を高める。若い選手のチャレンジと吸収力が楽しみ。

 ▼西武・渡辺監督 いいコンディションでキャンプを迎えられる。(菊池と大石は)活躍してもらわないと困る。下地をつくり、しっかり羽ばたいてほしい。

 ▼ロッテ・西村監督 今季は昨季以上に厳しい戦いになる。2月1日から競争。選手もそういう意識を持っている。いくつかのポジションは、勝ち取ってもらわないと。

 ▼日本ハム・梨田監督 昨年は先発が駒不足だった。どんどんと争ってほしい。(森本が抜けた)2番は課題。理想的な打線をつくりたい。

 ▼オリックス・岡田監督 この1年間でチームは把握できた。1年前と比べて今年は全然違う。反省を踏まえて、勝つために足りない部分を伸ばしていく。

 ▼楽天・星野監督 最初からあんまり張り切ると選手を壊してしまうので、じわじわといきたい。(2月)11日ごろから実戦練習。若い人には実戦の方がいい。

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