原監督「おんぶされたりついて行くだけ」の選手はいらない

　活気あふれるキャンプ。それは宮崎を勇気づけることにもつながる。巨人・原監督は「このところ暗いニュースを聞く。われわれも心を痛めている。少しでも宮崎の人々が喜んで感動してくれるキャンプにしたい。明るいニュースをジャイアンツが発信したい」と話した。

　宿舎ホテルで午後５時から行われたミーティングではナインに自覚を促した。「人におんぶされたり、人について行くだけだったりではなく、１人１人が先頭に立ちジャイアンツを引っ張るんだという強い気持ちが必要」。宮崎の太陽のごとく明るく、厳しく、強く、原巨人のキャンプが１日にスタートする。