大石「目立たなくていい」密かに速球磨く!

[ 2011年1月30日 06:00 ]

ブルペン投球を行う大石

 西武のドラフト1位・大石(早大)が、西武第2球場の室内ブルペンで捕手を立たせたまま23球の投球練習を行い、新人合同自主トレを締めくくった。「やっと終わったなという感じです。毎日が充実していました。80点ぐらいですね」と振り返った。苦手な長距離走も何とかこなし「ピッチングしていても下半身の粘りが出てきました」と手応えを口にした。

 いよいよキャンプインとなるが、焦らずに調整を進める。「2月の半ばか後半には打者相手に投げられたらいいかなと思います。自分の力をしっかりアピールしたい」と意気込んだ。1月は早大で同期だった日本ハム・斎藤が連日フィーバーとなったが「自分は(スポーツ紙の)1面はいいです。あんまり目立たなくていいので」と控えめ。最速155キロの直球に磨きをかけ、2月のキャンプで主役に躍り出る。

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2011年1月30日のニュース