フィルダーは1年13億円 調停避け合意相次ぐ

[ 2011年1月19日 08:59 ]

ブルワーズのプリンス・フィルダー内野手=2010年5月

 米大リーグは18日、年俸調停の権利を持つ選手と所属球団との契約交渉が大詰めを迎え、ブルワーズのプリンス・フィルダー内野手(26)が球団史上最高年俸となる1550万ドル(約12億9千万円)で1年の契約更新を行うなど、調停を避けた駆け込み合意が相次いだ。AP通信などの米メディアが報じた。

 強打の一塁手のフィルダーは2007年に史上最年少でシーズン50本塁打を達成。09年には141打点を挙げ、ライアン・ハワード内野手(フィリーズ)と並んで打点王を獲得した。昨季は打率2割6分1厘、32本塁打、83打点だった。父セシル氏はプロ野球阪神でプレーした経歴を持つ。

 ブルワーズには今季、ブレーブスからフリーエージェント(FA)となった斎藤隆投手が移籍加入した。(共同)

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2011年1月19日のニュース