細川「クリームパン」で盗塁阻止!

[ 2011年1月17日 06:00 ]

ティー打撃で汗を流すソフトバンクの細川

 FAで西武からソフトバンクに移籍した細川が、グアムでの自主トレを公開。盗塁阻止率アップへ、素早い送球を可能にするためにキャッチャーミットの捕球ポケット部分を浅くした「クリームパン」形で今季に臨むことを宣言した。

 青森大まで同型のミットだったが、西武入団後は捕手出身の伊東監督の勧めでポケットが深いタイプを使用していた。昨季盗塁阻止率・361でリーグトップだった細川はさらなる進化を求めて原点回帰を決意。「ミットに当てるだけにして、すぐ投げる感じ」と手応えをつかんでいる。

 走り込みなど、例年以上のペースで調整を進めている細川の目標はプロ1年目だった02年、当時ダイエーの城島(現阪神)が記録した盗塁阻止率・508。「対戦していても強かったし、そういうキャッチャーでありたい」と意気込んだ。

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2011年1月17日のニュース