おかわり君 2011年型長尺バット解禁

[ 2011年1月16日 06:00 ]

0・5インチ長尺化した新バット(左)と旧バットを並べた西武の中村

 2年ぶりに本塁打王奪回を目指す西武・中村が、2011年型の新バットを解禁した。

 SSK社に昨季までの33・5インチ(約85・1センチ)より長い34インチ(約86・4センチ)のバットを発注。この日までに手元に届き、早速打撃練習を行った。

 室内で振り込み「寒かったのでまだ感触ははっきり分からないが、かなり長く感じましたね」。伸ばしたのはわず

 重さは同じ920グラム。開幕までに長尺モデルか、従来の長さで臨むかを見定める。テストの理由を「遠心力が使えるようになれば本塁打ももっと打てると思う」。今季からは飛ばないと言われる統一球も導入される。3度目のキング戴冠へ、これからも新兵器を振り込んでいく。

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2011年1月16日のニュース