斎藤「目指すべき」ダルをフルマーク

[ 2011年1月16日 06:00 ]

<日本ハム本社商品展示会>控室でダルビッシュ(左)とすれ違う斎藤

 日本ハム・斎藤はダルをベタマークする。昨年末に会食したエースとの再会。「凄く体も大きくて、目指すべきところはやっぱりダルビッシュさんなんだなと、あらためて感じた」。目を輝かせながらそう話すと、1軍スタートが決まっている2月の名護キャンプでは「一緒に練習させてもらえるかもしれない。いろいろ聞けたらいい。投げているのを早く近くで見たい」と密着することを宣言した。

 球界を代表する右腕を身近に見て、学べる。プロでの飛躍に向け、これ以上の教材はない。「チームメートだから見られるところもある。ウエートトレや食生活も含めて勉強になったらいい」。投球だけでなく、練習法や立ち居振る舞い、生活面でも教わりたいことは山ほどある。キャンプ中は練習後、食事をともにする可能性もあり「新人なので…。誘われたら行きたいです」と話した。

 この日はあいさつを交わした程度だったが、そのオーラに圧倒されたといい「あの雰囲気が出せるのは結果がついているからこそだと思います」。エース道を受け継ぐためにもその一挙手一投足に注目して、貪欲に吸収できるものは全て吸収していくつもりだ。

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2011年1月16日のニュース