昨季21失策改善へ 坂本メジャー流を導入

[ 2011年1月14日 06:00 ]

あぐらをかき、スナップスローに挑戦する坂本

 巨人・坂本が、メジャー流トレーニングを導入し、無失策を目指す。「広く守れてエラーの少ないショートになりたい。そうすればピッチャーの信頼も得られる」。昨季はリーグワーストの21失策。このため、ヤンキースにコーチ留学した経験のある岡崎ヘッドコーチの話を参考にした。

 メジャーでは内野手は正座やあぐらをかいた状態から、手首の力だけでボールを投げる練習をよくするという。うまく力を伝えないと、ボールの勢いが弱くなる。「スローイングエラーが多いので、やろうと思った」と日課に取り入れている。守備範囲には定評があるが、「若いから動けているだけ。(足の)ステップも使って練習したい」。地道な練習が堅守を生む。

続きを表示

2011年1月14日のニュース