斎藤 松坂ラブコールに恐縮「まだ自信も何もないので」

[ 2011年1月13日 17:40 ]

新人合同自主トレで、トレーニング用の鉄棒を手にする日本ハムの斎藤

 日本ハムの斎藤佑樹投手(早大)が13日、千葉県鎌ケ谷市で新人合同自主トレーニングに参加し、約60メートルの距離でのキャッチボールなど4時間ほどの練習に取り組んだ。入念にフォームを確認しながら「腕の振りの感覚を忘れちゃうので」とスライダーなど変化球も交え力強い球を投げた。

 新調した黒のグラブで練習に臨み「日本ハムファイターズの黒ですから」とチームの一員としての気持ちを強調。休憩中には他の選手と談笑し、リラックスした表情も見せた。

 レッドソックスの松坂大輔投手が「WBCで斎藤君と3連覇できたら」と話したことを伝えられると「恐れ多い。偉大な野球界の先輩なので、いつか一緒にやれたら光栄ですが、まだ自信も何もないので」と恐縮しながらも笑顔に。

 16日に鎌ケ谷市で行われる「新入団選手歓迎式典・交流会」では、斎藤の入団記念グッズが先行販売されることが決定。キャンプを前に注目は高まるばかりだ。

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2011年1月13日のニュース