メジャー通算601セーブのホフマン引退

[ 2011年1月13日 06:00 ]

2010年9月、カージナルス戦で通算600セーブを達成したブルワーズのホフマン投手

 大リーグの通算最多セーブ記録の601セーブを持つトレバー・ホフマン投手(43)が11日、現役引退を表明した。大リーグ公式サイトの取材に「一定のレベルを維持する確信が持てなくなった。今が引き際だ」と話した。

 今後はパドレスのフロント入りする予定で12日に引退会見を行う。同投手はマイナー時代に内野手から投手へ転向。メジャー1年目の93年6月にマーリンズからパ軍に移籍し、09年から昨季までブルワーズに所属した。

 18年間で最多セーブが2度。06年に当時の通算最多セーブ記録だったリー・スミスの478を更新した。投げた1035試合はすべて救援登板で、昨季は登板50試合で2勝7敗10セーブ、防御率5・89と不振だった。

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2011年1月13日のニュース