新助っ人はストラスバーグに初黒星つけた男

[ 2011年1月8日 08:15 ]

 巨人が獲得することが明らかになったブライアン・バニスター投手(29)。バニスター家は、野球一家であり、親戚も含めて「投手一族」である。

 自身とメジャー通算134勝の父フロイドだけでなく、弟のブレットも05年にマリナーズのルーキーリーグに所属した右腕。もう1人の弟コリーも名門スタンフォード大で投手を務めており、おじのグレグ・コクラン氏も投手としてマイナーリーグで8年間プレーした。

 バニスターの昨年のハイライトは6月23日ナショナルズ戦だ。快投を続けていた最速166キロの怪物新人ストラスバーグとの投げ合い。6回1失点のルーキーに対し6回無失点で7勝目。ストラスバーグにデビュー4戦目で初黒星を付けた。

 また、オフには写真家としてもう1つの顔も持っている。アリゾナ州フェニックスにスタジオを所有。写真誌やニューヨーク・タイムズなどに作品が掲載されるほど、その腕はプロ級だ。

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2011年1月8日のニュース