阪神 小林宏獲り!11日にも接触へ

[ 2011年1月5日 06:00 ]

阪神が獲得に乗り出すことになった小林宏之

 阪神がロッテからFA宣言し、大リーグ移籍を目指している小林宏之投手(32)の獲得に乗り出す方針を4日までに固めた。

 球団首脳は「連休明けには動きたい。向こうの現状を聞くだけではなく、こちらの条件も提示したい」と明言。11日にも小林宏サイドに接触して正式に獲得の意思を伝え、昨季の年俸1億7000万円を軸にした複数年契約を提示して本格的な交渉に入る。

 阪神は小林宏が国内FA権を取得した09年から動向に注目してきたが、昨年11月のFA宣言後も強いメジャー志向を示していたことで表立った動きは避けてきた。それでもV奪回に向け、真弓監督の「藤川の前を任せられる投手が久保田の他にもう1人欲しい」という希望もあり慎重に調査を継続。年が明けて小林宏サイドの状況に大きな進展がないことから、接触を図ることを決めた。

 小林宏は大リーグ球団との交渉は代理人のアラン・ニーロ氏に一任。関係者によると、7、8球団が関心を示しているが、米球界のFA市場の動きは鈍く、具体的な条件提示には至っていない。小林宏は「アメリカでやるのが最優先。とことん待つ覚悟はできている」としているが、阪神と同等の条件を大リーグ球団が提示する保証はない。メジャーがキャンプインする2月中旬までに納得のいくオファーがなければ、国内移籍に切り替える可能性は出てくる。

 阪神の球団首脳も「2月のキャンプが終わるまでに決まればいい」と長期戦を覚悟。まずは好条件を提示し、最大限の誠意を示す。あとは小林宏の決断を待つだけだ。

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