ソフトバンク 正捕手として期待の細川

[ 2011年1月5日 19:17 ]

 ソフトバンクの細川に期待される役割は明確だ。今季固定できなかった正捕手として、どっしりと座ることだ。「自分の頭の中には日本一しかありません」と並々ならぬ決意がある。

 秋山監督は「守備力で球界一だと思う」と高く評価し、和田や杉内ら主力投手陣も加入を歓迎する。細川は「自分の攻め方、攻略の仕方を話していきたい」と経験をフル活用する構えだ。
 ソフトバンクの投手陣は大場や岩崎ら若手が伸び悩んでいる。「最高の投手陣。そこに若い投手も組み込んでいきたい」。期待の大きい31歳はチームの武器である投手力をさらに盤石にすることを誓った。
 攻撃面では同じリーグで苦しめられたカブレラの獲得にも成功した。昨季ソフトバンク戦は打率4割5厘、9本塁打と打ちまくった。攻守でライバル球団の要を加えた充実の戦力で頂点に挑む。

続きを表示

2011年1月5日のニュース