斎藤も箱根Vに大喜び「最高の新年のスタート」

[ 2011年1月4日 06:00 ]

 日本ハムにドラフト1位で指名された早大の斎藤佑樹投手(22)が箱根駅伝の優勝に歓喜の声を上げた。この日は、群馬県太田市内の実家でテレビ観戦。昨年末に野球部寮を退寮する際に「(箱根駅伝は)テレビで見ます」と力を込めていただけに「優勝おめでとうございます。最高の新年のスタートです」と、自分のことのように喜んだ。

 一昨年冬には競走部・渡辺監督の自宅に招かれて食事したこともあり、昨年11月に慶大との東京六大学秋季リーグ優勝決定戦を制した後にも「次は駅伝ですね」と電話でエールを送っていた。
 駅伝だけでなくラグビー部も2日の全国大学選手権で明大を撃破し、9日の決勝進出を決めた。「同じ早大の仲間から勇気をもらいました。早大の学生として誇らしく思います」。斎藤率いる野球部が昨年11月に明治神宮大会を制してから始まった早大旋風。12日からの新人合同自主トレに向けて斎藤の大きな活力となった。

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2011年1月4日のニュース