日本人最年少野手の西岡へ“先輩”がエール

[ 2011年1月1日 06:00 ]

 西岡は日本人内野手では松井稼、中村紀、井口、岩村に次ぐ5人目のメジャー挑戦となる。天然芝への対応、連携プレーに必要な言葉の問題、打球スピードの違いなど、適応するのに時間がかかるポジションだ。日本人野手最年少で海を渡る西岡へ、日本球界に戻った先輩がエールを送った。

 ▼ロッテ・井口 天然芝なので、体的に疲れることは少ない。思い切ったプレーもできる。ただ試合数が多いし、ミネアポリスは寒いので、体調管理は大事。精神面は(西岡は)切り替えが早いから大丈夫。早く地元のファンに認めてもらって、大きな声援を受けるのが一番の力になる。

 ▼楽天・松井稼 二塁を守るなら、相手の(荒い)スライディングに気をつけないと。あれが一番危険。1度でいいから、誰か(日本人)内野手でゴールドグラブ賞を取ってほしい。

 ▼楽天・岩村 自分でつかんだ夢なので思い切ってやってほしい。普通にやれば成功する。ミネアポリスは寒いけど、ケガに気をつけてやればチームにもマッチするんじゃないかな。自分が納得するまで(米国で)頑張ってほしい。

続きを表示

2011年1月1日のニュース