松井、故郷へ…恩師太鼓判「40歳までやれる」

[ 2011年1月1日 06:00 ]

小松空港に到着した松井秀喜は地元の人たちの熱烈な出迎えを受ける

 アスレチックス・松井は31日夜、日航機で石川県能美市に帰郷した。雪により通常通りの運航が危ぶまれたが、無事に小松空港に到着。約200人のファンに出迎えられ「初めて移籍したシーズンで結果は残念でしたが、いい経験になった。これをいい形で(11年に)つなげたい」と笑顔で話した。

 故郷では家族水入らずのひとときを過ごし、恩師の星稜・山下智茂総監督(65)を訪問するなど例年同様の正月を送る予定だ。
 昨年6月以来の再会を心待ちにする山下総監督は「(チームを)引っ張らせたら、あいつはやる。エンゼルスでの反省を生かしてくれるだろう」とリーダー役が期待されるア軍での復活を予言。年賀状には「健康第一」とつづり「体調さえしっかりしていれば40歳までやれる」と語った。

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2011年1月1日のニュース