西岡に“主力級”評価 年俸+入札額で計1500万ドル

[ 2010年12月17日 15:53 ]

 ツインズとの契約で基本合意した西岡が、3年で受け取る年俸総額は、米メディアによると約1千万ドル(約8億4千万円)。1年平均にならすと、大リーガーの平均年俸約300万ドルに近くなるが、球団の西岡への評価はそれ以上だ。

 球団は選手個人への年俸のほか、ポスティングシステム(入札制度)で独占交渉権を獲得するために530万ドルを入札しており、西岡への投資は総額で約1500万ドルに上る。年俸500万ドルとなれば主力級で、西岡サイドも、入札額を含めた額が評価との認識を持っているという。

 ツインズは、地元出身のスター捕手マウアーが来季から8年総額1億8400万ドルの大型契約を結んでいるほか、主軸のモーノー、抑えのネーサンは年俸が1千万ドルを超えている。西岡はチームで上位10選手に入るあたりで、米球界デビュー前としては、十分に評価されているといえるだろう。(共同)

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2010年12月17日のニュース