西岡 本音もチラリ「恐怖心が付きまとってきている」

[ 2010年12月16日 18:05 ]

 ポスティングシステム(入札制度)での米大リーグ移籍を目指しているロッテの西岡剛内野手(26)が16日、ツインズの本拠地ミネアポリスで身体検査を受けるため、渡米。あこがれの米大リーグ入りが近づき、西岡の声は自然と弾んだ。

  ×  ×  ×  
 ―今の心境は。
 「わくわくしているし、(まだ)実績を残していないので恐怖心もある」
 ―恐怖心とは。
 「本音を言えば、怖さ、恐怖心が付きまとってきている。でも、そういう思いがないと(新たな舞台に)立ち向かってもいけないと思う」
―ミネアポリスの印象は。
 「ニュースでドーム球場の屋根が雪でつぶれたのを見たりして、非常に寒い町だなと」
 ―契約でのこだわりは。
 「契約に関しては百パーセント、代理人に任せている。一日でも早く野球ができる環境をつくってくださいと伝えた」
 ―ポジションは。
 「自分はプレーでアピールして、どこで使うのがいいかは、チームが決めること」
 ―ツインズの印象は。
 「若いチームなのに、ここ何年間か優勝争いをしている。そういうチーム内(の競争)で、自分も成長できる」
 ―天然芝への対応は。
 「日本は人工芝が多い。一番の課題。キャンプ中から慣れていきたい」

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2010年12月16日のニュース