鳥谷も能見も超えた!?一二三が新人No.1

[ 2010年12月6日 06:00 ]

甲子園歴史館を見学した一二三慎太は村山実氏の展示の前でポーズを決める

 ナンバー「腕」の称号をゲットだ。甲子園球場の室内練習場などで阪神新入団選手の体力測定が行われ、ドラフト2位の一二三(東海大相模)が「昔から得意だった」という懸垂で16回を記録。続木トレーニングコーチも「筋力がある。大したもんや」と驚く身体能力の高さを見せた。

 この日に懸垂で2桁をマークしたのは一二三と荒木(明大)の2人だけ。過去の新人では鳥谷が13、西村が12、能見も10回だった。測定後にはトレーニング施設や甲子園歴史館も見学。歴史館には今夏の甲子園で準優勝した際の東海大相模のユニホームも飾られており「(甲子園に)帰ってきたなという感じ。気持ちが高ぶりました」と目を輝かせた。

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2010年12月6日のニュース