“佑ちゃん効果”デッカイドー 年58億円

[ 2010年12月6日 20:11 ]

 民間シンクタンクの北海道未来総合研究所(札幌市)は6日、早大の斎藤佑樹投手(22)の日本ハム入団が北海道にもたらす経済効果は、年間約58億円に上るとの試算を発表した。

 斎藤投手が開幕から年間を通じて1軍ローテーション入りし、札幌ドームで11試合に登板したと想定。毎回、ドームが満員となり、年間約46万2千人の観客を見込んだ。
 球団グッズの購入や飲食に加え、交通費や宿泊費を合計すると年間約34億円の消費が生まれるという。さらに材料購入や輸送などで、道内全体の経済効果は年間約58億円に上るとした。
 同研究所は試合観戦以外のイベントなどを加えると、実際はさらに大きな経済効果が見込まれると指摘している。

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2010年12月6日のニュース