7年総額107億円!フィリーズ主軸がナショナルズへ

[ 2010年12月6日 09:36 ]

 米大リーグのナショナルズは5日、ウインターミーティング開幕を翌日に控えたフロリダ州レークブエナビスタで、フィリーズからフリーエージェント(FA)になっていたジェーソン・ワース外野手(31)の獲得を発表した。7年契約で、AP通信によると総額は1億2600万ドル(約107億円)。

 ワースは強豪フィリーズの主軸として活躍、今季は打率2割9分6厘、27本塁打、85打点だった。ナショナルズのリッツォ・ゼネラルマネジャー(GM)は「走攻守そろった選手だし、本当にうれしい」と喜んだ。

 GMや代理人ら、球界関係者が一堂に会するウインターミーティングは例年大きな動きがあるが、前日から大型契約がまとまるのは異例。クリフ・リー投手やカール・クロフォード外野手ら他のFA選手の動きも活発化しそうだ。(共同)

続きを表示

2010年12月6日のニュース