内川、横浜と交渉後にソフトバンク入り表明へ

[ 2010年12月1日 06:00 ]

1日にもソフトバンク移籍を正式表明する内川

 横浜からFA宣言した内川聖一内野手(28)が、1日に横浜市内で会見を開き、ソフトバンク入りを正式表明する。午前中に古巣・横浜との交渉の席に着き、移籍の意思を伝える。獲得に参戦していた広島にも断りの連絡を入れた上で、自らの口で決断について語ることになる。

 11月28日に都内で行ったソフトバンクとの交渉では、王会長も同席し、4年総額12億円(年俸変動制)、背番号24を提示されていた。すでに家族や親しい関係者には「地元が大分だし、生まれ育った九州というのが大きい。両親に一番近くの球場で見てもらいたい気持ちがあった」と入団の意思を伝えている。6日には、西武からFA移籍した細川とともに福岡市内で入団会見に臨み「ソフトバンク・内川」が誕生する。

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2010年12月1日のニュース