ソフトバンク、内川加入は打線に大きなプラス

[ 2010年12月1日 21:21 ]

 内川の加入はソフトバンクにとって大きなプラスになる。優勝した今季は盗塁数がリーグトップながらチーム打率は5位で総得点は4位。クライマックスシリーズでは攻撃陣が沈黙するなど打線強化は急務だった。

 小林編成・育成部長は獲得のメリットを「ホークスの中心となって長く活躍してもらえる選手。チャンスに強く、地元の選手でもある」と説明する。来年で小久保は40歳、松中は38歳となり、攻守の要である川崎も順調にいけば来季中に海外FA資格を取得する。九州出身で28歳の内川は、将来を託す選手として申し分ない。
 守備では基本的に外野を任されることになりそうだが、内外野を守れるのは強みだ。ベテランが多い中、オーダーの選択肢を広げる意味でも内川の存在は大きい。

続きを表示

2010年12月1日のニュース