西岡獲りへツインズが応札?マリナーズも参戦した?

[ 2010年11月26日 08:20 ]

 ロッテからポスティング・システム(入札制度)で大リーグ移籍を目指す西岡剛内野手(26)に対し、応札した球団の1つは今季ア・リーグ中地区2連覇を果たしたツインズである可能性が高まった。

 ミネアポリスの地元紙「スター・トリビューン」は、24日(日本時間25日)の電子版で「日本人内野手が獲得の視野にある」と題したツ軍の記事を掲載し、契約は3年総額1500万ドル(約12億6000万円)程度と報じた。スミスGMも西岡を「素晴らしい選手」とあらためて評価。ジャイアンツ、パドレス、ダイヤモンドバックス、マリナーズなども応札した可能性がある。
 ロッテ側は日本時間26日、日本野球機構を通し大リーグ機構に受諾の意思を伝える予定で、27日にも落札球団が正式発表される。

 ▽ミネソタ・ツインズ 1901年ア・リーグ創設時にワシントンに誕生したセネタースが前身。24年にワールドシリーズを初制覇し、25、33年にリーグ優勝。61年にミネソタ州ミネアポリスに移転し、セントポールとのツインシティーにちなみツインズと名称変更。87、91年に強打者パケットらを擁して世界一に輝いた。球団削減の対象となる危機を2002~04年の地区優勝で乗り越え、06、09、10年も地区優勝。本拠はターゲット・フィールド。

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2010年11月26日のニュース