斎藤 先輩見習い「あしなが王子さん」になる!

[ 2010年11月25日 06:00 ]

報道陣との会話で斎藤が笑顔を見せる

 早大・斎藤が「あしなが王子さん」になる。西東京市の早大グラウンドで、西武のドラフト1位右腕・大石とともに自主トレ。プロ入り後の社会福祉活動について「やってみたいです」と強い関心を示した。早大OBでソフトバンク・和田が、ワクチンを発展途上国に寄付していることなども知っており「そうですよね。どんなやり方がありますかね」と話した。

 これまではリーグ戦で活躍する姿を通して闘病中の患者らに勇気を与えてきた。「佑樹が頑張ってる姿を見て“がんの治療を受けてたけど、元気になった”“うつ病で家に引きこもっていたけど公園に出かけられるようになった”といった感謝の手紙を多くいただきました」と母・しづ子さん。
 今後はプロ野球選手として、一社会人として積極的に福祉活動にも力を入れる。日本ハムはシーズン中でも梨田監督やダルビッシュらが院内学級を訪問するなど、社会福祉活動に熱心な球団として知られる。具体的な方法は入団後に球団と相談することになるが「ファンの皆さんに愛される選手になりたい」という斎藤が「持ってる」パワーで多くの人を元気づける。

 ≪野球選手の慈善活動≫
 ☆和田毅(ソフトバンク) 05年から1球につき10本(勝利投手で20本、完投勝利は30本、完封は40本)のワクチンを、NPO法人「世界の子どもにワクチンを日本委員会」を通じて発展途上国に寄付。
 ☆内海哲也(巨人) 08年から「内海哲也ランドセル基金」を設置。公式戦の奪三振1個につき、ランドセル1個を親元を離れて暮らす児童養護施設の子供たちに贈呈。昨年まで272個を寄付している。
 ☆ダルビッシュ有(日本ハム) 07年に開発途上国への資金援助を目的として、1勝ごとに10万円を寄付する「ダルビッシュ有水基金」を設置。また、08年からは出身地の大阪府羽曳野市の児童養護施設などへの寄付も行っている。
 ☆今江敏晃(ロッテ) 09年12月に児童養護施設で生活する子供たちを千葉マリンに招待し、球場を貸し切って野球教室を開催。また、障害者野球チーム「群馬アトム」の選手たちとも交流。今季の日本シリーズ制覇の際に「勇気をもらった」と話した。

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