由規会長「平成元年会」ハンカチ世代に負けん!

[ 2010年11月25日 06:00 ]

グロス173の大叩きに苦笑するヤクルト・由規

 ヤクルトの由規が24日、「平成元年会」の発足を宣言した。茨城県内でオーナー杯ゴルフコンペに出席した3年目右腕は「僕が幹事として、いろいろ声をかけていきたい。最初は食事会からだけど、連絡を取り合うようになるだけでも違っていく」として、事実上の初代会長にも就任する。

 今回の発起人は由規とともに、同じ08年入団組で「高校ビッグ3」呼ばれたロッテ・唐川、日本ハム・中田だ。球界には同年代で結成する「○○年会」が多く活動中。平成元年会では12月中旬に首都圏で第1回の会合を開き、以降は年1回の開催で将来的にはチャリティー活動も視野に入れている。
 由規は今季12勝9敗で自身初の2ケタ勝利に到達。刺激になったのが唐川、中田の存在だった。「みんな1軍で勝ったり、本塁打を打ったりしていたので、今まで以上に意識した」。今オフの契約更改では2600万円から4500万円前後への大幅増が予想される。唐川を抜いて同期の稼ぎ頭になることも確実だ。平成元年会を発足させることで今後は同年代で刺激し合って球界を盛り上げようというのが狙いでもある。
 さらにはハンカチ世代へのライバル心もあった。1学年上は楽天・田中、広島・前田健、巨人・坂本ら。そこに来年は早大・斎藤らもプロ入りしてくる。コンペでは88・85のグロス173と大叩き。出場102人中最下位で初々しさを見せた20歳だったが「1つ上の世代が活躍しているので、そこに負けないようにしたい」と意気込む姿は、プロの自覚がにじみ出ていた。

 ≪唐川 横の絆大事≫平成生まれの投手でプロ初勝利一番乗りなど、入団以来同期を引っ張ってきたロッテ・唐川も「平成元年会」発足を歓迎した。「横の絆(きずな)は大事だし、少しずつ輪が広がって社会貢献活動なども一緒にできればいいですね」とうれしそうに話した。その上で同会の副会長就任の可能性には「それはないです」と苦笑いだった。

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